omodok［オモドック］は子ども専門メガネ。2022年4月にオープンした直営店の店長であるSさんは、眼鏡屋での販売員経験を持ちながらも、子どもメガネの経験は少なかったそう。お子さまや保護者の方々と向き合う中で、「omodokの魅力を広く知ってもらいたい」と、新たなチャレンジに取り組んでいます。
これまで、一般的な眼鏡店で働いていたことがありました。一度眼鏡業界から離れたのですが、その時に得たメガネに関する知識や技術を生かしたいという思いと、子どもが好きなこともあり、子どもメガネも経験してみたいという思いで入社しました。以前勤めていた眼鏡店では、数をこなしていくような接客だったのですが、私はお客さま一人ひとりに合わせた接客で満足していただきたいなと思っていました。ナカハラには “お客さまの期待値を超える接客をしよう”という理念があるのですが、私自身、お客さまに「ここに来てよかった」と感じてもらいたいと常日頃考えているので、その思いの部分もマッチしているなと感じています。
入社時は、お子さまの “治療用”としてのメガネの知識がなかったので、不安に感じることがありました。社内の研修や実務で一からしっかりと教えてもらい、お子さまがメガネをかけなければならない保護者の方の気持ちなどについても勉強しました。治療目的のメガネなので医療器具になるのですが、そういった知識や国の制度についても自分で調べたり、疑問があれば上司に訪ねてしっかりと教えてもらったりと、少しずつ経験を積んできました。不安な気持ちで来店される方が多いので、お一人おひとりに誠実に向き合っていくことを常に意識しています。私のことを気遣ってくださる保護者の方もいらっしゃって、だんだんと信頼していただけるようになったのかな、と。これまでのお客さまへの接し方は間違っていなかったと、今感じています。
omodok 表参道 Livingのオープンから２年が経ち、自分の中で宣伝力がまだまだ足りていないなと課題を感じていました。Instagramのフォロワー数がだんだんと増えていたこともあり、知名度をグッと上げるために短期的にでもコマーシャルを打つことが必要かなと思い始めていました。会社的には少し不安な部分もあったと思いますが、なぜ今なのかという説得材料とともに熱意を伝えて、最終的には任せてもらいました。妥協したくなかったので、モデルやプロのカメラマンの選定や依頼、スタジオの手配なども自分で行いました。私の思いに賛同してくださり、良い作品を作ろうと協力してくださった方々に出会えたことも、とても貴重な経験でした。
omodokは大人メガネの様なオシャレなデザインなので、子ども用、治療用に見えない感じが他にはない魅力だと思います。おしゃれを楽しめるし、日本製だから安心して使用できる。そういったことが直にお客さまのもとに届くよう、知名度をより広め、誰もが知っているブランドにしていけたらと考えています。お子さまが実際にメガネをかけて治療を頑張って続けてくれて結果が出てきている、そんな様子を見守ることができるのは、とてもやりがいを感じます。そこにはお子さまや保護者の方々のこれまでの過程があり、その一部をお手伝いさせていただいているような感覚で、不思議でもあり面白く感じますね。これからも「omodokでよかった」と思っていただけるよう、知識や情報を集めながらお客さまへ貢献していきたいです。
私のお気に入りブランド
子ども専門として表参道で展開しています。大人メガネの様なオシャレなデザインを取り入れることで治療用や矯正用のメガネでもオシャレを楽しんでいただけるように作っています。さらに掛け心地はお子様が掛けるのを嫌にならないよう大人メガネ以上の掛け心地の良さを目指しました。
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