デザイン系の専門学校を卒業し、新卒でナカハラへ入社したUさん。社内ではじめて育児休暇制度を取得した時の不安や、Web部門のリーダーとなった際のプレッシャーを乗り越えられたのは、入社当時から言われてきたという「自分の思ったことは言わないと！」という社風。常に意見を伝え合いコミュニケーションを大事にする姿勢が、働きやすさにもつながっていると振り返ります。
現在、イラストレーターやフォトショップといったソフトを使って画像デザインをしたり、ホームページのコーデイングをしたり、子どもメガネブランドのメーカー業を行っています。６年前に入社した当時、ナカハラではインターネットの通販に力を入れていたので、上司に教えてもらってバナーの製作などもしました。メガネやサングラスなどはじめて関わる分野で知識も全くなかったのですが、メガネブランドのフェアのポップやポスターを作りながら調べて知識を得てきた感じです。ポップやポスターの製作は、店舗から依頼を受けて行うのですが、入社後わりと早い段階から各店舗の店長と「これをもうちょっとこうしてほしい」「これはどうでしょう」と、コミュニケーションを取りながらやらせてもらったことも、とてもいい環境だったと思います。
入社当時は、遠慮して「意見を言わないほうがいいのかな」と思っていましたが、上司から「自分が思っていることは言ったほうがいいよ」ってアドバイスをすごくもらっていました。考えてみると、うちの会社って意見を言えないって人がいないんですよね。言いやすい環境でもあるし、求められたらそれに応えるのは当たり前というのがスタッフの意識にあると思います。「このメガネにこの色はどう思う？」と聞かれて、思ったことをはっきり言う。別に思った通りにならなくても、そういう意見もあるんだという認知になると思うんですよね。「自分はそう思わない」という意見を少なからず持っている人がいる、とわかることにも意味があるというか。だから、思ったことは出し惜しみせず伝えています。
自分の妊娠がわかった当時、それまで女性スタッフの妊娠や育休の取得事例がなかったこともあり、仕事を辞めた方がいいのかなと思っていました。社長や上司に相談すると、すぐに産休・育休制度の整備をしてくださって、どういう流れがいいか、産後いつ戻るのか、時短勤務をするのかとか…細かくこちらの希望をヒヤリングしてくれました。実際には８カ月で復帰したんですけど、その時にも「正社員で、フルで戻っておいでよ」と言ってもらって。復帰後は勤務時間をずらして早めに出勤し、早めに退勤できるよう柔軟に対応してもらっています。復帰後の不安は多少ありましたが、スタッフのみんなが待っていてくれたのがすごくありがたかったですね。今の私にとって、仕事をしている時間が息抜きみたいになっています。
現在はデザイン業務のほかに、子ども専用メガネブランドomodokの商品開発や企画といったメーカー業を担っています。昨年は福井県鯖江市へ行き、生地屋さんで実際に色を見たり、打ち合わせをしたりと、勉強になる機会が多いなと感じています。年に２回、東京での大きな展示会があるんですが、それに向けて商品開発や展示会の計画、準備をしています。「こういう色がいい」「こういう形がいい」といった意見を出し合って、実際にカタチになった時に、それを手に取った取引先の方やお客さま、お子さまたちの生の声を聞けるのは面白いですし、良い反応をもらえるとやりがいを感じます。これからも自分に足りないスキルや要素を取り入れていきたいので、会社の力になれるよう挑戦し続けて行きたいと思います。
私のお気に入りブランド
ナカハラでも人気のブランドでもあるんですが、男女問わずキレイめなデザインなので、私もいっぱい欲しくなってしまいます。たぶん店頭のスタッフみんなも持っていると思いますよ。
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